2022年(令和4年)7月28日〜30日 栂池自然園駅〜白馬大池山荘(泊)〜白馬岳〜白馬頂上宿舎(泊)〜大雪渓〜猿倉荘 
 
 今回は、以前より家族から希望があった白馬岳に行くことにしました、3000m級の尾根歩き高山植物を見ることまた出来れば雷鳥に出会いたいと
思い山小屋2泊として余裕をもった計画としました。しかし天候予報が今ひとつ不安定でこればかりは行ってみないと分からないです。
 
7月28日(木)   
 
08:30 栂池有料駐車場出発 
高原駅からゴンドラに乗って栂池に向かいます
  09:06 栂池大門駅 着
ここからロープウェイに乗り継ぎです 
こちらは20分間隔運転ですが、人が集まると運行のようでした。
     
     
 09:29 自然園駅 出発
下は晴れていましたが、ここはガスっています。
  09:36 ビジターセンター 着
ここでパトロールの方から「白馬山荘」が
コロナ感染で休業を知らされ「白馬岳頂上宿舎」に
急遽変更しました、白馬山荘からの連絡は
有ったのですが携帯をザックに仕舞ったままで
気付かず、大慌てとなりました。
     
     
 10:04 30分のロスで出発ですが
宿舎の変更が出来て一安心です
  11:01 「銀嶺水」 通過
水量はあまり無いようでした
     
     
11:37 小雪渓通過 ずっと石の道で歩きにくい   11:46  天狗原 着  12:05発
この湿原の道は木道なので歩行には問題なかったのですが
     
   
 湿原を過ぎると写真のような岩場道が続きます、登りはともかく降りは十分注意です
ガスがひどいとルートが不明確です、娘曰く「テトラポットの上を歩いていた気分」
天狗原までが楽に思える道でした
     
     
 再度雪渓ですが、アイゼンを着けなくても問題無く歩けました   岩場を登ってやっと白馬乗鞍岳のケルンが見えてきました
この辺りから景色が見えるようになってきました
     
     
 14:06 ケルン着、ここは地図で見ると頂上では
ないようです頂上は保護で入れないのですね
天狗原からここまで2時間なのでコースタイムより
大分時間が掛かっています
  白馬大池山荘が見えてきました
道はゴロゴロ岩です
     
     
 15:13 白馬大池山荘 到着 
ビジターセンターから約5時間コースタイムより
1時間以上オーバーです
  室内、コロナのためか今日は4人で一部屋でした。
(我々は「十番上」)
     
     
 夕食は定番のカレーライス、思った以上に美味しいです    夕焼、明日は晴れ予報です 
(02:50ごろ全員で満天の星鑑賞)
     
     
7月29日(金)
     
 朝は快晴、小蓮華山もよく見えます   朝食です 
     
  
売店と食堂 
 
     
06:30 出発   直ぐに蓮華温泉への分岐通過
     
     
 お花畑です   ケルンに記念の石を積みました
     
  正面に小蓮華山 白馬岳はここからは見えないようです
     
     
白馬大池をバックに   07:44  船越ノ頭 着   07:55 発
     
  船越ノ頭からの眺望 右は小蓮華山その左に白馬岳が少し見えます、正面左は杓子岳
白馬岳と杓子岳の間にチョット頭が見えているのは剱岳です
     
     
 お花畑ルートを歩きます(メインルートは右側)    小蓮華山手前で雲が出てきました
     
  
雷鳥親子の出会えました   
     
 
09:00 小蓮華山 着  09:14 発  晴れ間も見えますがここから白馬岳頂上は雲の中です
帰ってからしったのですが、「小蓮華山」は新潟県最高峰とのことです
     
     
 10:11 三国境 通過   やっと白馬岳頂上(方位盤)が見えてきました 
     
   
 11:23 白馬岳 到着  12:05 出発 
     
     
 12:25 白馬山荘 着   開いていた売店でお土産購入   当初はここで昼食予定でした 
     
     
富山県・長野県の県境で写真    12:54 白馬山荘 発 
     
     
 13:09 頂上宿舎 到着   「お食事処」でしばらく休憩しました
     
   
 今日の部屋 「針の木」 16名泊まれるようになっていましたが、今日は男女併せて8名だったので広々使えました 
     
     
時間的に早いので息子のみ杓子岳往復(2時間)しました
私は疲れと紫外線で目が痛くパスしました
  夕食はバイキングです、112番だったので
18:10頃から食事でした 
     
     
 7月30日(土)  
     
 朝食もバイキング朝5:00から先着順なので
早めに並んで5:05にいただきました
   06:40 出発 今日も良い天気です
 (私は右上下のまぶたが腫れて視界が悪いです)
     
     
 お花畑です
この辺りで猿倉から登って来る方と会いました
午前3時前に出たそうです、4時間でほどですね
   猿がいました、以前はここまで登ってこないと
一緒に見ていた方が話していました
雷鳥を捕食してしまうので心配していました
     
     
07:40 避難小屋 着   07:50 発   08:04 雪渓横断  
     
     
 08:53 沢横断
この辺で登ってくる方に道を譲るので速度が遅くなりました
  09:12 大雪渓端部着 大勢登って来ます 
     
     
 09:33 大雪渓を猿倉に向かい出発です    大雪渓を登る方々
     
   
 10:55 大雪渓終点です   アイゼンを外して 11:06 発
     
   
  11:30 今年は開設しない白馬尻小屋を通過
     
     
 12:03 林道に出ました   12:30 白馬鑓温泉分岐通過
     
   
 12:35 猿倉へのショートカット道入口 通過   12:47 猿倉荘 到着 
バスは12:45でしたが、当初からタクシーを
使う予定だったので時間は気にしませんでした
(タクシーが2台客待ちしていました4名だと
栂池までバスと料金は同じくらいです)
     
   
 30日泊まったペンションの夕食(+善光寺竜眼ワイン)、朝食です、泊まってゆっくり帰宅しました
     
     
     
今回撮った高山植物の一部です  (花の名は疎いので記載しません、同じ花を載せていたら許して下さい)
妻は「ロープウェイ自然園駅」で買ったパンフレットと図鑑を持参し丹念に写していました
 
  
 
  
 
  
 
  
 
  
     
     
<感想>  
 家族念願の北アルプス白馬岳に行くことができました、例年なら梅雨も明けて天候も安定している頃ですが、今年は不安定で
大分心配しました、白馬岳からの眺望は見ることが出来ませんでしたが、概ね晴れて稜線歩きも楽しめました、沢山の高山植物、
雷鳥、大雪渓、満天の星と当初思っていたことを見たり会えたりで満足した結果となりました。
 しかし白馬山荘のコロナ閉鎖は全くの予想外で電波の通じるところは常に携帯を出しておくことを肝に銘じました、また30日には
治りましたが、紫外線であれほど眼が腫れていしまうとは思わず、稜線でサングラスを一時外したことを反省しました。
 猿倉から乗ったタクシーの運転手さんは若いときボッカをして白馬尻から白馬山荘まで一日2往復荷を揚げたそうです、栂池まで
北アルプスの楽しい話を有り難う御座いました。
   
 時間記入    
7月28日(木)    
 08:30 栂池有料駐車場出発     
 09:36 ビジターセンター 着    
 10:04 ビジターセンター 発    
 11:01 「銀嶺水」 通過    
 11:46  天狗原 着    
 12:05  天狗原 発    
 14:06 白馬乗鞍岳 ケルン着    
 15:13 白馬大池山荘 到着    
 17:45 夕食    
     
7月29日(金)    
 06:30 白馬大池山荘 出発    
 07:44  船越ノ頭 着    
 07:55  船越ノ頭 発    
 09:00 小蓮華山 着      
 09:14 小蓮華山 発      
 11:23 白馬岳 到着     
 12:05 白馬岳 出発     
 12:25 白馬山荘 着    
 12:54 白馬山荘 発    
 13:09 頂上宿舎 到着    
 18:10 夕食    
     
7月30日(土)    
 06:40 出発     
 07:40 避難小屋 着    
 07:50 避難小屋 発    
 08:04 雪渓横断     
 08:53 沢横断    
 09:12 大雪渓端部 着    
 09:33 大雪渓を降ります    
 10:55 大雪渓 終点 着    
 11:06 大雪渓 終点 発    
  11:30 白馬尻小屋 通過    
 12:47 猿倉荘 到着    
     
 国土地理院地図
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